子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

子育てをしながら感じていた恐怖

先日、カウンセリングを受けた時に出てきた「大きな感情」。

それがなんだか未だに私を揺さぶってくる。

 

ここ数日、旦那の姿を通して、

強い不快感に揺さぶられていた。

 

最近の彼の口から飛び出す言葉は

いつも私に対するダメ出しの言葉ばかり。

私はとてもうんざりしていた。

 

今朝もそうだった。

 

離乳食を作るのは私で、

食べさせるのは旦那なのだが

旦那はいつも私に「これは何の食べ物なの?」と

いちいち聞いてくる。

今日、たまたま離乳食を作った時に混入したのか?

トマトの種っぽいのが見えたようで

「これは何なの?」と聞いてきた。

私は面倒臭そうに「小魚じゃないの?」と答えたら

私の目の前までその種を持って来て

「これが魚なの?」と目の前まで持って来て

不快度がさらに増した。

 

また、同じものを作っているのに

ある時は私に向かって

これは美味しいとか言ったり

またある時は子供が食べたがらなかった時には

「こんなまずいもの食べるはずがない」

と言って来た時に感じる強い不快感。

 

他の場面でも似たような強い不快感があった。

子供はもう10ヶ月以上経過するのだが

旦那は子供のお風呂を一人で入れたことがない。

 

私がいつも子供のお風呂を入れて

服を着替えさせている。

いつもお風呂はタミータブという

バケツのようなもので入れているのだが

今は子供が怪我をしてしまったので

お風呂に入れるのが普段よりも難しい。

そんな中でも私が入れているのを見ているのに

旦那はいつも隣で広告を見たりして知らんぷり。

 

子供が最近はよく動くので着替えが一番私が苦手な時間。

私が悪戦苦闘して子供を着替えさせたりしているのに

全く手伝いもせずに口だけ出す。

「子供が風邪引くだろ、早く服を着せろ」と。

 

不快度マックス。

感情大爆発だった。

 

一番腹が立ったのは、

旦那自身は全く行動していないことに対して

私に意見する点だった。

さらに偉そうに

「俺はアドバイスしてやってるんだ」という始末…。

 

気づいたら私は旦那にこう叫んでいた。

「やらないのは構わない。

 でもやらないんだったら

 今後一切、口出しするんじゃない!!」

 

それはそれとして、

先日のカウンセリングで

私の中に何か揺さぶられる何か要素があるのだと思った。

 

カウンセラーの方からのアドバイスで

「普段子育てをしている時に、

 どんな感覚、感情を感じながら

 やっているかに気づいていくと良い」

と言われたので、そこにアクセスして見た。

 

 

するとこんな感情が出てきた。

「私も母親のようにいつか子供を虐待したらどうしよう」

という強い恐怖感だった。

 

私は幼少期の頃、主に母から

身体的・精神的虐待を受けたことがある。

何度か思い出されるのだが、

今日は布団叩きで一時間近く殴られるシーンが出て来た。

 

誰もいない密室で起こった虐待。

いきなり身ぐるみ剥がされて

ただただ殴られ続けるしかなかった。

 

私は何も言えず痛みに耐えながら

でも必死で自分をかばうように

体育座りで両手を膝に抱えたまま

ただその体罰を受け続けた。

 

私はタッピングをしながら

イメージの中で恐怖におののいている

その子のそばに寄り添い、

ただ優しくその上から

かぶせるように抱きしめていた。

そして体を優しく撫でてあげた。

 

「痛かったよね…」

「辛かったよね…」

涙が止まらなかった。

 

そして私は心の中で

「もう大丈夫だよ、私がいるから」

「大丈夫、大丈夫…」

「もう怖くないよ…」

こう幼い頃の私に声をかけてあげていた。

 

そして、今日の夜、

子供と一緒に添い寝をしていた時

彼女を自分の幼い頃の自分と見立てて

抱きしめてやると、また涙がこぼれた。

 

それは、悲しいというよりも

私の腕の中で安心しきって

ぐっすりと寝ている姿に

私自身が癒されている涙だった。

 

私の潜在意識の中にあった

「私も母のように子供を虐待したらどうしよう」という恐怖。

 

この感情と向き合ったので

今日はドッと疲れた…。