子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

一歳、そして出産一年後の私たち夫婦の関係

私たち夫婦の関係は完全に冷え切っている。

この一年間、そして今日一日、

特にそれを思い知らされた。

 

今日は子供の誕生日。

生まれたばかりの時に

写真を撮ってあげられず

今日はプロのカメラマンにお願いして

写真撮影をしてきた。

 

そんな子供の誕生日の時に

改めて旦那の私に対する目線を感じた。

写真って本当に恐ろしい。

 

旦那はもともと写真を撮るのが好きで

今日も途中途中で彼が

子供の写真を撮っていたが

彼のアップデートした写真を見て

私はかなりショックを受けた。

 

彼が何十枚も撮った写真の中には

「父と娘」の写真や

「両親と孫」の写真ばかり。

そこに私の写真、私への目線は

ほとんどなかった。

 

そしてさらにショックだったのは

私が子供の服装などを直している

まるで「女中」のように世話している

写真を平気でアップデートしていることだった。

 

その彼のアップデートしている

写真の数々を見ていると

私はとても悲しい気持ちになった。

私はとても辛かった。

 

ファインダーと通して

私の存在がなんなのかということを

突きつけられているように感じた。

 

そう。

彼はもはや私のことを

「女中」としか見ていない。

それは出産後、ずっと感じていた。

彼の関心は全て子供に変わってしまった。

彼が私に向ける無関心という暴力に

私はずっと気づいていて

心がずっとチクチクと痛んでいたのだ。

 

彼の私への遠回しの表現は

無意識な分、本当にショックを受けた。

 

私たちは確かにお互いを愛していて結婚したはずだった。

でも、子供ができてからは

彼の愛はどこかに消えてしまったように感じた。

私はどうしようもなく寂しかった。

 

私たちがもっと笑っていられるように

子供を望んだはずだったのに

皮肉にも子供が私たち夫婦関係を

冷え切ったものになるとは…。

 

私はいつもいじめられる。

私はどうでも良い存在だ。

私は大切にされない存在だ。

私はぞんざいに扱われる存在だ。

私は彼からもう愛されない存在だ。

私は彼から疎まれている。

 

こんな想いが次々と出てきて

これを見ると涙が止まらない。

自分でもどうしたら良いのか

全くわからない。

 

彼が私に対してそう接してくることは

もちろん辛いのだが

もしかしたらこれをさかのぼると

両親の私に対する存在もまた

同じように愛されていないことに気づいてしまい

小さな私も一緒にシクシクと泣いているようだ…。

 

子供の誕生日は本当におめでたい一日のはずなのに

私は一人、深い悲しみに触れた一日でもあった。