初めての母の日

今日は母として初めて過ごす母の日。

朝はカウンセリングセッションだった。

今回もかなりの号泣と色んな過去の想いが噴出した。

普段、子供を育てていて旦那から言われる言葉に

反応してすごくイライラしていることが

自分の幼少期の体験での想いと繋がっていた。

例えば、子供が頭をぶつけた時に

彼は私に対して

「なんでぶつけたの？」

「いつぶつけたの？」

という言葉を投げかけられるたびに

私はいつも警察の尋問のように

咎められているように感じていて

プレッシャーを感じていた。

そのことから辿ってみると

その奥に眠っていた

「失敗してはならない」という不安と焦りが隠れていた。

その不安と焦りはどこから来たのかさらに辿ると、

幼稚園ぐらいの時にどんな理由だったのか忘れたのだが

母からひどく叱られて家を追い出され、

一人であてもなく夜の坂道を

トボトボと歩いていたシーンが蘇って来た。

その時の心細さ。

その感情にひたすら寄り添ってあげた。

そしてさらに深く探ってみると、

誰も私を必要としていない場所に戻って

また暮らさないとならないという想い。

それに対するどうしようもない悲しみや絶望感が

そこに横たわっていた。

すると、普段よく感じる喉の締め付け感がやって来た。

その締め付け感にもじっとただ隣で寄り添ってあげた。

しばらくタッピングをしながら

最終的には今の私自身がその時の小さな自分を

ぎゅっとイメージの中で抱きしめてあげることで

子宮の中にいる時のようなイメージが湧き上がり

深い安心感がやって来た。

午前中からかなりヘビーでドッと疲れてしまった…。

そんな午前中だったせいか？

午後に予定していたことなど

やりたかったことなどのタイミングが

噛み合わなかった。

どうにかこうにか夕方頃には

日頃、ご飯を作ってくれたりしている

義理のご両親に感謝の気持ちを込めて

プレゼントを持って行った。

そんな心が忙しない一日だった。