子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

対話と会話

今日はコンサルをお願いしている人と

対話をする日だった。

私はこの日をいつも心待ちにしている。

 

うつ状態がひどくなった時、

彼の好意で定期的に話をさせてもらっていた。

 

彼との対話を続けたおかげもあり、

うつの最悪な状態から抜け出せたと思っている。 

こうしてサポートしてくれたことは

本当に感謝してもしきれない。

 

私は以前には

彼にコーチングをお願いしていたのだが、

私は彼と話をしている時は

夢中で色んな話をしている自分が現れる。

ただただ、その対話を楽しんでいて

時間が経つのをすっかり忘れてしまうような

そんな密度の濃い時間だ。

 

そして毎回、その対話が終わった後には

気分がとても軽やかになる。

 

これはママ友との会話や

義両親との会話とは性質が全く違う。

 

私は彼とは「対話」をしていて

ママ友や義両親とは「会話」と表現したい。

 

この違いはなんなのだろうか?

 

そう自分に問いかけて見ると、

やはり「深さ」や「広さ」がまるで違うように思う。

 

会話はなんとなく表面を撫でた程度の

ちょっとした言葉のやりとりだけで終わる。

またその会話には

色んな条件や制限がついている感じがして

窮屈さを覚える。

例えば、ネガティブなことは発してはいけない

もしくは、役割として振る舞うための

言葉を発するにとどまると言ったような感じ。

なので私はこういうとき

とてもつまらない。

そう感じるのだ。

 

それに対して対話というのは、

相手との言葉のやり取りを通して

お互いに自分を深く探るための

自己探求モードのスイッチが入り、

深い気づきが訪れるような感覚がする。

 

また、ポジティブ、ネガティブ

両方とも受け入れられている安心感もある。

 

普通は忌み嫌われそうな

「ネガティブ」という角度からも

対話を続けることによって

深い自分への気づきに到達することができる。

お互いの違いを否定と受け取るのではなく

違いを楽しんでいるような感じで

心から楽しんで話すことができる。

 

私は彼との対話の空間は

広くて深い安心感に包まれていて

のびのびと純粋に対話を楽しめる。

 

彼との対話を続けているうちに

あぁ、私はやっぱり

自己探求や哲学者のOSを持っているのだ

そう確信した。

 

今までを振り返ると

カウンセリングやコーチングを時間

心理学の講座や本などに

多くのお金と時間を費やしてきた。

また、こうしてブログを書いて整理をしながら

振り返ることもとても大好きだ。

 

それもこの自己探求OSが

私のベースとしてあったのだと思うと

とてもしっくりとくる。