それぞれのスペースと役割
最近、気づいたことがある。
家には家のスペースがあるように
その各場所のスペースには
そこに存在する人たちの
役割と行動のパターンがあるように思う。
私は家にいるときは
いわゆる「主婦モード」になり
家事をしたり、子供の面倒を見る役割が
主な行動パターンになってくる。
そうなると、休日も家にずっといると
主婦モードとして動かざるを得なくなってしまい、
変化のない同じパターンにはまって息苦しくなる。
しかし、週に一度、
土曜日に英語のクラスに行くようになって気づいたのが、
朝から私の姿がない状態になると、
家の中では旦那と子供二人だけのスペースになり、
ちょっとした関係性の変化が起こるようだ。
三人の時はいつも私を探しては泣く子供が
旦那と二人の時は、全く泣かずに遊んでいるようだ。
(と何度も旦那から聞かされた)
また、旦那も私がいなかったらいないで
どうにか子供の面倒を見ようというモードに切り替わるようだ。
そして私が帰ってくると、やはり普段の関係性に元どおりになり
私をまた探して泣き出す。
そして旦那もまた、私がいる=家事をやってくれるという感じで
外に出たり、子供の世話以外のことをやる。
こんな風に日々を観察しているうちに
家の中では、
私一人のスペースを作るのはかなり難しいことが分かり、
私は土日は意図的に一人で外に出るようにしている。