自己観察記録
最近はおんぶできるようになったので、
家事が随分とはかどるようになった。
朝食を済ませた後、
掃除、洗濯、後片付けなどをささっと済ませ、
午前中にゆっくりと散歩する余裕が出てきた。
子供がいない時にも
こちらに来てからは
散歩が毎日の日課になっていた。
なので子供が生まれた数ヶ月は
外に出られなかったストレスは
本当に大きかったように思う。
この風景を見ながら3年以上経つが、
全く飽きがこない。
毎日、同じ散歩コースでも
朝、昼、晩と全く風景が違うので、
毎回楽しめる。
私はここの景色がとても大好きだ。
この景色と時間を共にすればするほど
もっと好きになっているように思う。
最近は気候も良くなって来たので、
気づけば朝昼晩とそれぞれ散歩をしている。
朝は抱っこ紐。
午後はベビーカー。
そして夜は旦那と交代しながら抱っこ。
この景色に包まれていると
部屋の中の息苦しい空間から解き放たれる。
特別なことは何もしない。
ただこの風景と子供と一緒にたたずんでそこにいる。
ただそれだけ。
以前と同じように
普段は子供と二人きり。
大人と話す機会がないと
やはりつまらない感じもあるのだが、
数ヶ月前のうつ症状がひどかった
あの暗いトンネルの中にいる感覚ではない。
今は少しずつではあるが
子供との時間を楽しめるようになっている。
気づけば私は、
あのとても真っ暗で怖いトンネルから
抜け出していたのだろうか。