子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

連休最終日

今日はイースター連休の最終日。

 

いつものように午前中は家にいたが

午後は旦那の義両親のところに

一ヶ月ぶりに顔を出しに行って来た。

 

普段の土日は私は英語のクラスだし

旦那も午後はサッカーに行ったりで

なかなかバタバタしてしまって行けずにいたが、

ちょうど今日は予定もなかったので

孫の顔を見せに行って来た。

 

今日は幸い?

旦那の妹家族は来ていなかったので

ゆったりと時間を過ごせた。

 

子供がおじいちゃんおばあちゃんに

抱っこされたり、見守られている姿を見ていると

私もおばあちゃんが生きていたら

抱っこしてもらっていたのかなぁと思ったり

子供をちょっと羨ましく思った。

 

私のハルモニ(韓国語でおばあちゃん)は

私が生まれる二年前に入水自殺をして他界している。

この話は大学生の頃に父から聞かされた。

 

理由はハルモニの代で築いた財産をめぐって

家族間での激しい争いがあったらしい。

ずっと親戚は不仲だとは聞いていたが、

父の兄弟の奥さんなど、

お金目当ての人たちが周辺にたくさんいて

どうやらハルモニのことを

本当に考えてくれる人はいなかったようだ。

 

最終的にはハルモニは

あんたたちを幸せになんかさせない!と

お金を腰に巻いて入水自殺をしたと聞いた。

きっとたくさんのハン(恨み)を持って

亡くなったのだろう…。

 

私は話を聞いただけで実際のところは分からない。

しかし、このことを別の角度で言うのであれば

とても家族に対する愛が深かったのではないかなと思う。

 

そのハルモニの愛情に対して

子供たちはお金に目が眩んでしまったこと

そのことできっとハルモニは

深い愛情が憎しみに変わったのではないだろうか…。

 

最近は会ったこともないハルモニのことを想っている。

もし、自殺していなかったとしたら

私はハルモニに会えたんじゃないかな?

そんなことを思うと残念でならない。

 

でも、私の体には紛れもなく

ハルモニの血も流れている。

そう思うと私がしっかりと生きながら

ハルモニに想いを馳せることで

あの世でハルモニも喜んでくれるのではないか。

そんな風に思う。

 

ハルモニ、サランヘヨ。

私のことも私の子供のことも

どうかあの世から見守っててください。