子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

毎日、サバイバル…それが子育て。

出産してから9ヶ月。

出産後、私の生活は劇的に変化した。

 

のんびりとゆるーく生活していた夫婦だけの生活から

妊娠してからもとても幸せなマタニティライフを過ごしていた。

しかし、出産した途端、いきなりサバイバル生活へと一変した。

 

毎日、どうやって一日を過ごしたのか

まるで覚えていない…。

(いや思い出したくもない…)

 

数時間置きの授乳と搾乳。

私はしばらく母乳神話に完全に毒されていた。

 

髪の毛はボサボサ。

着替えてシャワーを浴びるのもやっと。

食事をするのもやっと。

次第に頭がこんがらがって、段取りが全くうまく行かない。

よく物を落とす。

(ひどい時は炊飯器も落として壊した)

毎日、食べたいものが全く決められない。

子供の泣き声を聞くと頭が真っ白になる。

次々とやらなくてはならないことが追いかけて来る感覚。

一人でくつろげるのは、眠る時に目を閉じるときだけ。

私は毎日、袋小路に追い込まれているようだった。

 

そんな毎日を過ごしているうちに

朝が来るのが本当に怖かった。

 

そのうち涙が勝手に出て止まらない日々が続いた。

一日中、ネガティブな考えが頭から全く離れない。

全然、笑えなかった。

そのうち感情を全く失った機械のようになってしまった。

充電が切れてしまったかのように、

子供が私を求めているのに、それに反応できなくなった。

家事がだんだんできなくなってきた。

私は自分の身の回りのことをするのも面倒に感じるようになった。

 

「こんなに苦痛ならば、いっそのこと誰か私を殺してくれ」

そんなこともしょっちゅう考えた。

これがきっと生き地獄だ。

そう毎日思いながら過ごしていた。

 

心から待ち望んだ子供のはずなのに

「私は子供を育てる資格がないのではないだろうか」

いつの間にか、こんな問いかけをしながら過ごしていた。

 

そんな最悪な状況の中で

私は追い詰められ、追い詰められて、

最後に私は天に助けを求めた。

助けを求めた時、必ず助けてくれる人がいた。

そうやって命からがらやっと今に至っている。

 

本当に毎日がサバイバル…。

子育ては本当にヘビーな仕事だ。