子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

私と私が一つになる

今日の夜は旦那に頼んで

セミナーの懇親会に行ってきた。

 

行く前は私がいなかったら

子供が泣いてダメかなぁと

あれこれ心配はしていたが

私がいないならいないでなんとか回るものだ。

 

むしろ帰った頃に子供は寝ていたので

私もすごく楽だった。

 

それはともかく懇親会では

私がずっと感じていたことを

講師の人に率直に話してみた。

今日は忘れないように書いておこうと思う。

 

今までずっと生きづらさを感じて

本を読み漁ったり、

セミナーに参加してみたり、

心理学講座に参加したり

カウンセリングやセラピーにも

通ってはみたものの

なんだか気分が晴れないこと。

その度にいらだちを感じていること…。

 

そんなことを話しているうちに

私の幼少期の頃、虐待を受けた話をした。

ずっと私の中に存在している

幼い頃の私について

講師の方がいくつか私に質問をした。

 

その質問でなんだか幼い頃の私を

優しく誘導し一つに統合してくれている感じがした。

 

そして色んな気づきがやってきた。

幼い頃のあの頃の私は、

虐待されて傷つかないようにと

苦しい道をずっと選んできた。

それがあの頃の私にとって最善の道だったこと。

そうやってずっと私を守ってきてくれたこと。

 

その私の中にいる幼い頃の人格が(副人格と呼んでいた)

ずっとずっと私の人生の主導権を握っていたということだった。

 

確かに子育てをしている時も

私は一番苦しい道を選んできた。

母乳もやめてしまえば楽なのに

それをやめてしまってはいけないような

そんな気持ちから苦しい選択をしてきた。

ずっと私は苦しい選択をするべきだと

自分に課していたような感じがする。

 

そして講師の方の誘導で

その頃の私を今の私がきちんと受け止めて

抱きしめてあげた。

そして幼い頃の私が今の私の中に

しっかりと溶け込んでいくようだった。

 

とても短い時間だったが

その頃の私と今の私がやっと一つになったような

そんな素晴らしい気づきだった。

 

そして講師の方も一緒になって

泣いてくれたことがとても嬉しかった。