子育て、インナーチャイルド育て

海外での子育て&私の産後うつ記録

朝から事件…そしてまた明るみに出た古い想いと感情

今日は朝から子供がオイルヒーターを触ってしまい

火傷をしてしまった。

昨日の夜はとても寒くて

オイルヒーターをつけたまま寝ていた。

 

翌朝、旦那が私の部屋に子供を置いて

自分の部屋に行ってしまったのだが

私はとても眠くてボーッとしていたところを

子供がハイハイしてつかまり立ちで触ってしまった。

 

急にいつもと泣き声が違い慌てて見たところ

火傷してしまっていた…。

手が赤くなっていて、水ぶくれもできてしまった。

 

と言うことで今日は急患に行ってきた。

 

とりあえず応急措置として流水にしばらくつけて

病院では水ぶくれの部分を切り取って消毒し

包帯をしてもらい帰宅した。

 

旦那は私に対してすごい剣幕だった。

モノを投げつけて私への怒りをあらわにしていた。

 

もちろん子供に対して

申し訳ない感じや罪悪感や自責感がある。

私はそれとは別のところでなんだか心が揺れていて

なぜか旦那に許しを乞おうとする自分がいたが

なんだかそれは違うような気がして沈黙していた。

 

今日はずっとそのことを通して

なにが起こっているのだろうと私の中を探って見ると

「私がいると迷惑な存在だ」

という想いが浮上してきた。

 

その想いはどこから始まっていたのかと探ってみると

やはり自分が育った家庭での出来事にたどり着く。

 

度々あった私への折檻。

幼稚園の頃、激しく叱責されて家を追い出されたこと。

宿題の問題が解くのが遅いと殴れられたこと。

味噌汁をこぼしたと殴られたこと。

兄弟と楽しく笑っているだけで怒鳴られたこと。

夫婦喧嘩のたびにピリピリした空気の中で緊張していたこと。

大学に行きたいと言うことに対して

お金がかかると嫌な顔をされたこと。

 

本当に数え切れないほどの色んな出来事によって

私はずっと「私は迷惑な存在だ」と言う想いが芽生え

成人するまでは、親の迷惑にならないように

ただただずっと耐えながら生きていた。

だからいつも失敗しないようにと緊張していたのだと思う。

 

その想いを持っていることによって出てきた感情は

どうしようもない不安感だった。

迷惑ということはこの家から必要とされていない。

だからいつ捨てられるのか分からない。

いつもそんな不安に怯えていたように思う。

あの家庭で生きるのが本当に息がつまるほど苦しかった…。

 

そんな生活を続けているうちに

私は早くからこの家を出たいと願っていた。

本当に辛かったし、あの家庭で生きるのが本当に苦しかった。

この想いを感じるのがあまりにも苦痛だったのだと思う。

 

今もこれを書いているうちに

首のあたりが締め付けられる感覚に陥る。

これはよく起こる感覚だ。

 

書いていると、あの頃の私が今の私に対して

あの家庭の中にいるのが

本当に息苦しかったんだと訴えているようだ。

本当に辛くて辛くて仕方なかったのだと。

それをこの体を通して訴えているような気がする。

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この息苦しさにただただ寄り添ってあげたい。

いつもと変わらないこの景色を見ながらそう思っていた。